大手コンサルティング会社に在籍していた頃、「本当はここが重要なのに……」と思いながらも、着手できない案件が数多くありました。
その理由はコスト構造に起因します。
私の人日単価が数十万円に達する中で、短期的に費用対効果を示す必要があるため、中長期的な視点での小さな施策に取り組むことが難しかったのです。
たとえそれが課題解決の本質に関わる重要なものであったとしてもです。
本来、お客様の課題を解決するために雇われているにもかかわらず、コンサルティング費用が高額であるがゆえに、本質的な改革に手をつけられない。
このような状況は、どう考えてもおかしいと感じました。
そこで、本質的なコンサルティングを適正な形で提供するために、小規模なコンサルティング会社を立ち上げるに至りました。
餅は餅屋、鰻は鰻屋さんです。
私はこれまで経営改善、M&A、DX推進、採用、人事制度設計といった幅広い分野に取り組んできました。
そのため対応できる領域は多いものの、当然ながら自分一人ではできないことや、十分な知見がない分野も存在します。
そうした場合、無知なコンサルタントが一から勉強を始めるといった、この業界によく見られるアプローチを取るのではなく、
各分野の専門家と連携することで、（一時的な知識に頼るのではなく）より深い支援を実現しています。
現場のリアルな課題とその解決策を、コンサルタントの視点でお届けします。
成功事例や改善プロセスを詳しく解説したケーススタディをぜひご覧ください。
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